特定非営利活動法人 地球足もみ健康法実践普及協会 協会創設者 峯 山 博 己
近年、リフレクソロジーという言葉が日本で使われ始めました。リフレクソロジーとは、足裏などにある身体全体の臓器や器官の神経反射区を指でくまなく刺激することにより、
血液やリンパの流れを改善することで、人間が本来持っている自然治癒力が高まるという健康法のことです。からだの末端部分にある足は、心臓へ血液を送り返すためのポンプの働
きをしているため、「第2の心臓」と呼ばれています。リフレクソロジーは、「第2の心臓」に働きかけることによって全身の血流を促進し、新陳代謝が活発になることによって
体内の老廃物を体外に排除しようとする力が強まり、人間が本来持っている自然治癒力が高められます。
欧米諸国では、リフレクソロジーは古くから多くの人に親しまれるとともに、西洋医学の補完療法としても医療の現場に積極的に取り入れられています。リラクゼーション効果
ばかりでなく、末期看護(ターミナルケア)としても導入されているリフレクソロジーは、身体のみならず心にも働きかける力を持っています。
ひるがえって、我が国では長寿高齢化社会の到来により、長生きするためには、自分の健康をどうやって維持するかに強い関心がもたれています。また、高齢者の増加にともなって
国の医療費は増大の一途を辿っており、病気を未然に防ぐ予防医療の考え方が求められています。
そこで私たちは、「特定非営利活動法人 地球足もみ健康法実践普及協会」を設立し、誰もが、簡単に、安全に実践できる足もみ健康法のボランティア活動などを行うことにより、
足もみの技術と理論を広く子供から大人まで一般の方々に伝え、人々の健康増進および医療、福祉の発展に寄与できるようにして参りたいと考えております。
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